布袋さん

英語で書くとHOTEIHOTELみたい。


布袋さんって、平易な言葉だけれども、すごくかっこいい。
ケガで心配を掛けたということで、自分のHPで楽曲を無料ダウンロード。
そんな記事をヤフーで見かけて、ブログを覗いてみたら、
彼のかっこいい日常が描かれている。


ギター道とも呼ぶべき、ギターをプレイすることに対する姿勢。
加えて、その土台となるロックという美学?哲学?に対する想い。
ロックとは何ぞや?と考え続けているからこそ生まれる布袋さんの哲学。
その哲学が日常を貫いている。


こんな哲学の持ち主は、やっぱり素敵だ。


坂本龍馬もそうだけど、何かひとつのことに対して、熱中し、極めるほどに打ち込んだ人物は、そのひとつのことから、様々なことを学び、自分の哲学として確立する。


そして、そんな人間の哲学には共通するものがある気がする。なんだか、みんな、すごくかっこいい。


ブログには素敵な言葉がありました。


「きみが生まれた日がパパの生まれた日でもあるんだよ」という完璧に記憶を頼りに書いているので、全文一緒ではないと思うけど、たぶんニュアンスはこんなところ。


あと誰かの言葉を引用していた「美とは演じること」。美というのは、演じること。美とは、自分の理想の姿。自分の理想の姿を演じるということ。それは相当、苛烈な気がする。でも、その苛烈なことに挑むからこそ、そこに美が生まれる。この言葉から、すぐに武士道を思い浮かべた。


ロックも、武士道も、結局は自分の理想の姿を追求するための補助具。
そんなかっこよさを備えた人間になりたいものだ。