読書

いろいろ読んだぞ

「北九州事件のやつ」おとろしい事件。 信じられないとしか言いようがない。 著者は、共犯の妻?が「なぜ犯行におよんだのか?」ということをDVという仮説から事件を眺めている。 ただ、最近読んだノンフィクションものの「凶悪」「でっちあげ」とかと比べる…

変身 著 東野圭吾

さすが東野圭吾。 読ませます。脳移植が起こす、一人の青年の自己内における 苦悩葛藤の奮闘物語。脳移植を否定する主人公に医師が放った言葉 P.260「君を助けるには他人の脳の一部を移植しなければならない、だがその場合には人格も変化する恐れがある、そ…

グーグル革命の衝撃 著 NHKスペシャル取材班

グーグルって、なんだか魅力的。 気になる存在。だからグーグル関連の本があるとついつい興味が出ちゃう。そんなこんなで手にした本である。まだ実は読み途中。でも気になる箇所が多いので備忘録。「検索」ってすごい。何気なく検索と言っているけど、こんな…

終末のフール 著 伊坂幸太郎

最近、遅ればせながら伊坂幸太郎ブームです。 一気にガーット読んでおります。 重力ピエロはさすがでした。 そして最新作?も手にとって、読んでやりました。 読みはじめから気づいたことは、苦手な短編集。 なんで苦手かというと、ただでさえ小説の類は導入…

播磨灘物語 全4巻

黒田官兵衛は才気者。 非常に頭が切れる。 切れすぎてもダメ。 だからたまにはアホになれ。 大きな絵を描くことが生きがい。 秀吉を利用し絵を描き続ける。 欲をなくせばすべてを予見できる。 「欲」をなくす。。。 バイアスに騙されない。 難しい。 捕まっ…

非常におもしろい。 学生時代に読んだときよりも十二分におもしろい。あと行動経済学の本。 行動経済学的に考えると、早期退職募集はどう仮説されるのだろう。峠は、自分個人の行動の規範を作る上で、すごい参考になることが書かれている。今回の件で、悩ん…

「狂」という思想

思想を突き詰めていくと「狂」にならざるをえない。すごくおもしろい。その高純度化された「狂」にふれた思想により影響を与え続けた吉田松陰。 憧れることはないけど考え方がおもしろい。「公,おおやけ,」のことを考え続けることを使命として考えならなく…